釧路3泊4日の贅沢モデルコースを地元住民に聞いてみた

まずお昼頃に釧路空港に到着したとして、航空ダイヤに合わせて連絡バスは出ていますので、それで釧路駅まで行っちゃいましょう。

釧路駅徒歩10分ほどの場所に『和商市場』があります。そこの【勝手丼】が有名ですよ。勝手丼とは、お刺身など自分の食べたいものを魚屋で買って、持ち込んだら海鮮丼にしてくれるというもの。すべてこの和商市場で完結しますので、色々回って見てみてくださいね。

空腹を満たしたところでレンタカーを借りに行きます。私はどこでもニコニコレンタカー愛用者ですが、もちろん釧路駅近くにもあります（釧路空港にはありません）

それでは根室に向けて出発します！途中で『森高牧場』というところのおいしいソフトクリームを食べて休憩でも。もしカキが好きでしたら、その少し先がカキで有名な厚岸ですので、小腹を満たしてもいいですね。

安全運転で根室まで来たら、宿に向かいます。夕ご飯の時間になったら、根室で有名なエスカロップを食べに行きましょう。『ドリアン』という喫茶店が有名ですよ。

あとは移動の疲れを癒すためにゆっくり休んでくださいね。日本最東端、納沙布岬での日の出を見る場合は早めに寝るようにしましょう。

朝食を済ませたら、早速納沙布岬に行きます。日本最東端ですので、一番早く太陽が昇る場所です。ここに日の出を見に来る観光客はたくさんいるんですよ。ぜひ早朝での日の出を見てみてください。

根室の後は、知床に向かって移動していきます。途中に野付半島というところがあり、海に出っ張っている半島がありますので寄ってみてください。先の方まで車で進むことができますよ。

まずは有名な知床5湖に行きます。ここでは熊が出現することもあり、無料開放は1湖までです。残りは有料ガイド付きでの散策になりますので、もし興味がある方は参加してみてもいいかもしれませんね。

ちなみにここで鹿肉バーガーを食べることができます。まだ鹿肉を食べたことがない方は記念に食べてみてはいかがでしょうか？

その後もう少し進んだところに、『カムイワッカの滝』という場所があります。温泉まではいきませんが、温かい水が流れており、滝を歩くことができますよ。自家用車交通制限期間がありますので、事前に調べておいてくださいね。

次に摩周湖に向けて出発します。途中『オシンコシンの滝』がありますので寄ってみるのもいいですね。途中2つに分かれている滝から『双美の滝』とも呼ばれています。”日本の滝100選”の一つです。

その後は摩周湖近辺に宿を取り、そこで1泊します。川湯温泉ですと旅館が多いのでおすすめです。温泉も有名ですので、旅の疲れを癒しましょう。

まずは『神の小池』からスタートします。少し山道になりますが、何とも神秘的なブルー池です。心が癒されますよ。

その後に摩周湖です。第三展望台は駐車無料で摩周湖の展望もいいのでおすすめですが、時間があるので第一展望台に行ってもいいですね。ゆっくり湖を見ながらソフトクリームでもいかがでしょうか？

そしてまた川湯温泉近くに戻りますが、硫黄山（アトサヌプリ）です。ここはランクCの活火山で、温泉卵が有名ですので売店が開いてましたら是非食べてみてください。お土産もたくさん売っていますよ。

お昼は川湯温泉にある『スズメ食堂＆バル』でいかがでしょうか。ここは14：30までランチ営業をしており、体に優しいご飯を提供してくれます。

その後は屈斜路湖。屈斜路湖で訪れてほしいところが『砂湯』。ここの砂を掘り起こしたら温泉が出てくるんです。ボートもありますのでカップルにはこういうのもいいかもしれませんね。

そして阿寒湖に向かいましょう。阿寒湖は一帯が阿寒湖温泉街となっており、お土産屋さんや資料館、湖観覧など観光客向けのサービスがたくさんあります。しっかり堪能しましょう。ちなみに阿寒湖はマリモが有名ですよね。

阿寒湖の後は釧路に戻りましょう。夕暮れに間に合えば、幣舞橋に行ってみてください。釧路の夕日は、インドネシアのバリ島・フィリピンのマニラ湾と並ぶ「世界三大夕日」として知られているんです。その釧路の夕日を堪能できるところで有名なのは幣舞橋なんです。外国人観光客が夕刻になるとたくさん現れて、写真撮影が始まるらしいです。

釧路に帰ると空腹だと思いますので、釧路名物の『スパかつ』を堪能します。かなりボリューミーなので、かなり空腹にさせとかないときついですよ。スパかつは泉屋という喫茶が地元民には定番らしいです。

レンタカーを返却して、いよいよお別れの時ですね。最後に一つしてほしいことがあります。それは、和商市場の再来です。ここでは勝手丼ではありません。北海道名物、ホッケを食べることです。

ホッケを購入し、定食屋に持ちこむと焼いて定食にしてくれます。最後にこのホッケ定食を食べて帰りたいですね。和商市場は8時から開いていますので、朝食として食べることができます。ここでお土産なども買うことができますので、時間を潰しながらお土産選びもいいですね。

そして航空ダイヤに合わせた連絡バスに乗って釧路空港に行きましょう。