こんにちは、Soiです!
今回は、『Disney+ launch in India delayed by the coronavirus(https://edition.cnn.com/2020/03/20/media/disneyplus-india-delay/index.html)by CNN』という記事を取り上げていきます。日本語タイトルは「インドでディズニー+の配信開始がコロナの影響で延期」です。現在の動画配信サービスはNetflixやAmazon Videoなどが主流ですが、新たな参入を発表したディズニーがいきなりインドでの拡散で苦戦を強いられることになりました。
それでは早速みていきましょう!
記事概要
ディズニーがインドでのストリーミングサービス開始を遅らせています。ディズニー+はインディアンプレミアリーグの開始日と同じ3月29日にサービスを開始しようとしましたが、コロナの影響でプレミアリーグが少なくとも4月15日まで遅れることから、修正を余儀なくされています。
ディズニーはストリーミングサービスを「ホットスター」を通して配信します。ディズニーが2019年4月に明らかにしたことによると、ホットスターの月間アクティブユーザーは2017年末の7,500万から3億にまで増加。NetflixやAmazon Prime Videoのようなライバル配信サービスはインドでの活動を活発化しています。昨年12月にはNetflixは4億ドルをインドでのサービスに投資するとのことです。
ディズニーはコロナの影響で映画公開の延期やテーマパークの閉鎖で大ダメージを受けています。しかしコロナの影響で家から出られない現在の状況はおそらく動画配信サービス業界にはプラスに働くでしょう。ディズニーは米国での『アナと雪の女王2』の動画配信サービスを3か月早めることにしたようです。ヨーロッパでは、NetflixとYoutubeは急激な需要増加に対応するために動画画質を下げています。
感想まとめ
みなさんコロナの被害はいかがでしょうか?オリンピックが延期になったり、ほとんどの企業が大変な時期にあり、次々と倒産したり解雇されたりで、確実に歴史の1ページに残る大惨事です。しかし、Netflix、Amazon Prime Video、そしてDisney+などの動画配信サービスはこの不景気の中で数少ない恩恵を受ける産業ですね。国民は不要な外出を控えるために外出せず、仕事も在宅を強いられるために家にいる時間が長くなると、娯楽のために映画やドラマ、アニメを見たくなります。
インドの人口は14億に到達する勢いです。このビック人口からの顧客獲得はとてつもなくデカいですね…。インドでのディズニー動画配信はインディアンプレミアリーグの開始とどうしても合わせたい狙いですが、他のライバルサービスがインドで力を入れている現在、早く配信を開始した方がいいのでは、とも思いますが。。