こんにちは、Soiです!
今回は、
TOEICパート4が苦手なんだけど、おすすめの対策とかある?
あと、おすすめの参考書もあったら知りたいな。
というTOIECパート4が苦手な方向けに、パート4の対策法とおすすめの参考書について紹介していきたいと思います。
TOEICパート4は新形式になり注意するべき問題が増え、回答方法も今までのやり方では難しくなった受験者の方もいるのではないでしょうか。この記事を読むことで、TOEICパート4を得意にして得点源にできるよう手助けできればと思います。
もともとは私もTOEIC400点台の時もありましたが、独学でリスニングパートでは新形式で96%の475点を獲得することができておりますので、少しは参考になるかと思います。
TOIECパート4が苦手な人のための勉強法
TOIECパート4が苦手な人のための勉強法ということですが、まず結論から言いますと、パート3と同じでやはり英語力を上げて実践問題に慣れることが大切になります。
新形式になり、以前までは正解となる部分を集中して拾い聞きすれば得点できていたものが、新形式ではほとんど通用しなくなっています。実際、今まで内容を聞き取ってその中身から正解を判断していた人は新形式になっても点数がそれほど変わらないものの、正解部分を拾い聞きして得点していた人は点数が落ち込む傾向にあるようです。
パート4での新問題:図表
新形式のパート4で図表問題が出題されるようになりました。パート3にも図表問題が出題されるようになりましたが、パート4の図表問題の方がやや難しい傾向にあります。例えばですが、下記のような図表問題が出題されたとします。
PLACE | COST |
OSAKA | $100 |
TOKYO | $120 |
KOREA | $140 |
HOKKAIDO | $160 |
Q:予算$140以下の国内旅行ならどこを選択するべきか?
この場合だと正解はTOKYOですね。$140と聞こえたからKOREAにするのではなく、内容を理解し推測して正答を選ぶ必要があります。このように、会話から推測して正答を選ぶ問題が多いです
パート4対策で大切になってくること
パート4で大切になってくることは、以前と変わらず設問文の「先読み」を徹底させることです。
事前にこれから問われることを頭に入れておけば、どのような内容の会話がこれから話されるのかをある程度予想することができます。
つまり、この先読みができるかどうかが、パート4の得点を大きく作用する要因となります。
パート4設問文の先読み技術を伝授!
パート3でも同じですが、私が実践している先読み技術は、まずDirectionが読まれている間に図表問題の図を確認します。
なぜ先に図表のみを確認するのかといいますと、図表問題は他の問題と比べて理解するのに少し時間がかかるからです。この時、じっくりは見ずに「何を図表で表しているのか」を理解する程度の確認で十分です。
図表を確認できましたら、71.(パート4の初めの問題)からの設問のみを時間が許す限り見ていきます。
Directionが終わりましたら、最初の問題の設問と回答文(A~D)をざっと見ます。ここで、この問題が何について語られるのかをある程度予測して問題に構えておきましょう。これが基本的な先読みの方法です。
TOIECパート4の勉強法に戻りますが、つまりはこの先読み技術と、内容を理解するためのリスニング力を身に付けるために、実践問題を繰り返していくことが最適な勉強法となります。
それでは実際に何の教材を用いて、パート4攻略のための勉強をすればよいのでしょうか?
パート4で高得点を取るためのおすすめ参考書
パート4で高得点を取るためのおすすめの参考書ですが、パート3と同じで「TOEIC公式問題集」と「特急シリーズ:リスニング」の2冊のみです。
なぜなら、この2冊で十分な量の練習問題を解くことができますし、同じ問題を繰り返し解いていく方が記憶の定着という意味でも合理的です。
どんな感じで進めていけばいい?
まずは特急シリーズを1周してパート3のコツをつかんでください。特急シリーズは厚さが薄いながらも解説が十分な量で網羅されていますので、解説も読みながら進めていきましょう。
1周しましたら公式問題集を実際に解いていきます。最初は得点は低いかもしれませんが、落ち込まず見直しをしましょう。
リスニングの中で理解できなかった文や単語はノートや単語帳アプリにまとめて、いつでも見直しできる環境を作ることが非常に大事です。他にも言えることですが、一度間違えた問題を理解することは確実にレベルアップにつながりますよ。
これ1周すれば終わりかな?
いえいえ、それぞれ1周で終わらせてはいけません。全文暗記するぐらいの勢いで何周も練習問題を繰り返しましょう。私も公式問題集と特急シリーズは5周くらいはしましたよ^^
おわりに
TOIECパート4の勉強対策法とおすすめの参考書についていかがでしたでしょうか。
TOEICは新形式になり全体的に難易度は上がったのではないかと思います。そもそもなぜ問題形式を新しくしたのかといえば、恐らくリスニングを小手先で解けなくするためが主な理由なのではないかと思っています。
結局小手先で点数を取ってしまうと、”TOEICの点数は高いのに意外と英語力は大したことない”というレッテルを貼られかねません。ですから、これを機にしっかりとしたリスニング力を身に付けて、点数相応の英語力を手に入れたいですね。
それではこれからも英語の勉強頑張っていきましょう!