英語のリスニング勉強法は意外と簡単!留学しなくても英検1級にも受かる勉強法教えます

英語学習

こんにちは、soiです!

英語を勉強するにあたり必ずぶち当たるのが、リスニングですよね。

  • リスニング問題難しい…
  • 英語が全然聞き取れない…
  • リスニングの勉強ってどうやればいいんだろう…

大丈夫です。正しい勉強法を理解し、実践することによって効率よくリスニング力は身に付きますし、試験でも高得点を狙えるようになります。

ちなみにですが、私は留学経験なしで英検1級、TOEIC850、通訳案内士1次英語合格、仕事ではネイティブのパイロットやVIPがお客さんという純ジャパにしてはまあまあの実績はあると思っておりますので、ご安心くださいますと幸いです。

それでは早速見ていきましょう!

この記事を書いた人
Soi

英検1級、TOEIC950、国連英検A級、認定英語コーチ。留学経験なし。
国立大英米系→商社→空港
オンライン英会話「Cambly」「ミライズ英会話」「Bizmates」公式アンバサダー

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英検1級にも受かる英語リスニング最強勉強法

恐らく英語のリスニングで困っていらっしゃる方の大半は、その先にテストあるいは試験が待っているのかと想像します。故に、試験においてリスニングで高得点を取れる勉強法を紹介していきたいと思います。

試験でのリスニング問題の練習といえば恐らく過去問かリスニング対策本を持っていると思います。実際にそれらのリスニング問題を解いていきましょう。いつも通り英語を聞いて、適切な設問を選んでいく。というのが基本的な勉強ですね。そして、問題を解いたら答え合わせですが、ここからが大切です!

正解するべくして正解した問題は今後一切見ないようにしましょう。そして間違えた問題のみ、再度問題を解いてみてください。すると、何でこの問題を間違えたのか、が見えてきましたか?ある特定の文章が聞き取れなかったのか、それともある単語が分からず全部崩れていったのか…、そもそも会話が早すぎて全くついていけてなかったのか。

次に、聞きとれなかった文章と単語、聞き取れたけど会話の内容が理解できなかった文章に線を引きましょう。それを訳語と照らし合わせてながらしっかり理解して確認しましょう。

どうでしたか?会話ではついていけず聞き取れなかった文章や理解できなかった言葉が、文字で見ると、意外と簡単じゃん!って思いませんか?文字を見た後、さらにもう一度音声のみで聞いてみてください。理解がぐっと深まるかと思います。そして理解が完璧になるまでその文章のリスニングを繰り返してください。それが終われば、次の間違えた文章に進みましょう。

それの繰り返しです。どんどん繰り返してとにかく数をこなしていってください。1周したらまた同じ問題を繰り返し解いていってください(ただし間違えた問題のみ)。少なくとも1冊を3周はするよう心がけてください。そうすればだいたい言い回しや文章は頭に入っていますし、同じような問題が出ても対応できるようになります。試験に特化した問題集は、その試験用にしっかりと作られた本ですので、その1冊を理解することでかなり包括的にその試験を理解することができます。

また、それはその試験用ということだけではなく、確実に英語力そのものがレベルアップしているはずです。残念ながら、非ネイティブが英語のリスニングを”得意”と語れるようになるには、それくらいの地道な努力は必要となってきます。しかし、それを達成したとき、1ランクレベルはアップしますよ!

なぜ英語のリスニングはそこまで難しいのか

なぜ英語のリスニングは難しいのか。単純に英語に慣れていない、という人もいるかもしれませんが、もっと深刻な問題があります。例えばですが、

“Do you have a pen?”

と外人から不意に聞かれたとして、リスニング不可能ですか?恐らく、皆さんの英語力なら答えはNOですね。ちゃんとリスニング可能です。では、

”Were you able to envisage the phenomena theoretically?”

と外人から聞かれたら、理解できますでしょうか?なぜ後の例文の方がリスニングが難しいかというと、単純に単語が理解できるか理解できないか、です。
(envisage=把握する、phenomena=現象、theoretically=論理的に)

上記例文は少し極端だとしても、私が伝えたいのはリスニング以前に、単語が分からなければリスニングは難しいということです。まずはこれをしっかり理解することが大切です。単語力を伸ばす努力というのは、やはり全ての勉強と並行して必要です。

日常生活でも英語のリスニング勉強は取り入れる

机に向かってリスニングを勉強するだけでなく、日常生活でも英語のリスニング勉強は積極的に取り入れることをお勧めします。日常生活にリスニングの勉強を取り入れることには様々なメリットがあります。

  • 「勉強」という感覚ではないので、気軽に取り掛かることができる
  • スキマ時間を非常に有効活できる
  • 勉強に身が入らない時は休憩として活用できる

では具体的な日常生活勉強法ですが、まず一番に紹介したいのは『PODCAST』です。私が個人的におすすめするのは、「NHK WORLD RADIO JAPAN」と「バイリンガルニュース」です。この2つはかれこれ欠かさず4年は聞き続けております。

他には洋楽を聞いたり海外ドラマ・映画を字幕付きで見たりと、なるべく英語に触れる時間を増やすことはリスニング力アップにつながります。

まとめ

試験でのリスニング対策は、英検なら英検過去問、TOEICなら公式問題集という風にその道の王道を網羅する、分からないところを分かるようにする。そのような単純な勉強がリスニングでは実は一番効率的かつ効果的です。

リスニングは非常に奥が深く、英語上級者でも正直苦労する場面はあります。私も仕事で英語を使う時や通訳を行う際も聞き取れない時はやはりあります。もちろんその際は正直に聞き直しますが、やはり毎日のトレーニングは欠かせないですね。

それではリスニング試験で高得点とれるよう、頑張ってくださいね!

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