こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!
今回は、
英検1級の長文が難しすぎて、勉強してもなかなか点数が伸びない..
と考えている方に、独学でも満点が取れる英検1級の長文対策とおすすめ参考書について解説していきたいと思います。
長文読解のせいで心がくじけそうになっている人もいるかもしれません。確かに、長文読解は英文が長いし、難しいし、嫌になりますよね。
でも、長文読解ってコツさえ掴めば、「こんなに簡単に点数を稼げるんだ」ってなります。現に私は独学で英検1級に挑みましたが、長文は満点でした。
これは偶然ではないと思っています。なぜなら、過去問でも長文読解はいつも高得点で安定していたからです。長文読解には正しい対策があります。それを、この記事ではお伝えしていきます。
英検1級の長文読解とは
まずは英検1級の長文読解について正しく知りましょう。英検1級に長文問題は大問2・3があります。ここではどちらも解説していきます。
パッセージ(長文)の空所に文脈に合う適切な語句を補う。
長文ー2題
問題数ー6問
パッセージ(長文)の内容に関する質問に答える。
長文ー3題
問題数ー10問
簡単に言ってるけどそれが難しいんだよ!
まあまあ、そこはあとからちゃんと説明します。とりあえず、これが「英検1級長文読解」です。ここでつまずいたら、リーディングの点数はガクッと落ちて、合格も遠のきます。必ず対策が必要ですね。
大問2:長文の語句空所補助での問題傾向と回答方法、対策
それではまず、大問2:長文の語句空所補助での問題傾向と対策を解説していきます。
問題傾向としては、2~4段からなる350語程度の長文2つで、4つの選択肢の中から空所にふさわしい語句を各3問入れていきます。
何問か解いてみたら分かると思うのですが、空所はたいてい文の初めか終わりにあります。ですので、求められる回答はその段落内容のまとめです。まとめが先に来るか後に来るかの違いですが、基本的にその段落で言いたいことが一文に表されていることが多いです。
つまり解答法としては、先に設問を見るのではなく、まずは問題文を一段落読んでみてから、空所にふさわしい語句を探すのです。先に設問を読んでしまうと、先入観が働いたり、内容に混乱してしまう可能性があります。
大問2の対策法
対策法としては、以下の流れで過去問を解いていくことが有効になります。
- 過去問を解く
- 答え合わせ
- 正解した問題は理解した上での正解か?不正解はどこが理由で間違えたのか?
- 長文の中で理解できなかった単語、文章の洗い出し
- 単語帳や単語アプリに暗記用として写していく
- 覚えるまで暗記する
「なんとなく正解できた」「なんとなく間違えた」ではいつまで経っても正答率を上げることはできません。満点を目指すなら、徹底的な洗い出し+暗記が必要です。
これを繰り返し、ひたすら問題数をこなすことで、長文に慣れることができます。
大問3:長文の内容一致選択での問題傾向と回答方法、対策
次に、長文の内容一致選択での問題傾向と回答方法、対策を解説していきます。
問題傾向としては、3~4段落からなる500語程度の長文2つと、8段落800語程度の長めの長文1つの計3つで、4つの選択肢の中からふさわしい内容を選ぶ内容一致問題です。
こちらは空所補助ではありませんので、先に設問を見てから問題文に移っていくことが効果的です。その際は、解答の答えを探しながら本文を読み進めていきます。
正解は、本文の内容を言い換えたり、まとめていることが多いので、解答の答え付近だけでなく問題全体を理解しながら読み進めていくことが大切です。
大問3の対策法
大問3の対策法も、大問2の対策法と全く同じです。
長文読解でカギとなるのは、長文をいかに理解できるかです。つまり、小手先の技術がほとんど通じず、単純に読解力を試されています。長文の意味が分からなかったり内容が把握できていないとなると、長文読解はかなり厳しいです。
ですので、「どこが分からないのか」を明確にして、一つずつ覚えていくしかないのです。文法は問題ないとは思いますので、単語です、単語!とにかく読める語彙を増やしましょう。
英検1級長文読解におすすめの参考書
英検1級長文読解におすすめの参考書は、1冊のみです。私もこの1冊を極めました。それがこちら。