コーヒーの飲み過ぎは体に悪い?南AUS大学の研究で判明した病気リスク

健康

こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!

今回は、

コーヒーの飲み過ぎは体に悪いの?

1日何杯まで大丈夫?

と考えている方に役立つであろう情報、コーヒーの飲み過ぎは体に悪いのか?について解説していきます。

みなさんコーヒーはお好きでしょうか?私はコーヒーが大好きです。そこで、南オーストラリア大学が30万人のコーヒー習慣を調査した世界発の大規模実験を紹介させていただきます。この実験では、コーヒーを常習的に飲み続けている人はどのような病気にかかりやすいのか、を調査しています。

私のブログでは、他にも日本語には訳されていない海外記事を翻訳し紹介しております。一人でも多くの人に、有益な情報を共有できればと思っています。

【Soi】=国立大英米文学出身、在学中多数の英米文学を翻訳。英検1級。

それではさっそく見ていきましょう!

この記事を書いた人
Soi

英検1級、TOEIC950、国連英検A級、認定英語コーチ。留学経験なし。
国立大英米系→商社→空港
オンライン英会話「Cambly」「ミライズ英会話」「Bizmates」公式アンバサダー

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コーヒーの飲み過ぎによる病気リスク

コーヒーは世界で最も飲用される飲み物の一つです。しかし、南オーストラリア大学での世界初の研究では、過度なコーヒー消費は不健康になるという結果を示し、それは遺伝学により明らかになるということが判明しました。

イギリス生命バンクの30万人以上のデータを使用し、研究者らは遺伝子上組み込まれた習慣的なコーヒー消費とあらゆる病気の関係性を検査しました。すると、コーヒーの多飲は変形性関節症、関節症、肥満のリスクを高めていることが判明したのです。

1日のコーヒー飲用上限と専門家の意見

UniSAの遺伝疫学専門家Elina Hyppönen教授とチームによる以前の調査では、1日6杯のコーヒー飲用が、健康的な消費上限と考えられています。

Hyppönen教授は以下のように述べています。「習慣的なコーヒー飲用に関するあらゆるリスクを理解することは、人々の健康に多大な影響を与えてくれます。世界中で、私たちは毎日約30億杯のコーヒーを飲んでいるので、コーヒー摂取の長所と短所を探ることは理にかなっています。

通常、コーヒー飲用の影響は、コーヒー非飲用者と比較して、観察アプローチを用いて調査されます。 しかし、その調査は誤解を招く結果をもたらす可能性があるのです。

この研究では、MR-PheWAS分析と呼ばれる遺伝子学的アプローチを用い、1117の臨床状態に対するコーヒー消費の効果を立証しています。」

遺伝子学的アプローチによるコーヒー消費に対する見解

Hyppönen教授は以下のように続けます。「心強いことに、この結果では適度なコーヒー飲用ではほとんど害がないことを示唆しています。

しかし同時に、常習的なコーヒー消費は変形性関節症、関節症、肥満という3つの病気リスクを高めていることを示しています。それらは個人に過大な痛みと苦しみを引き起こします。

変形性関節症や関節症のある家系やそれらを誘発することを恐れている人にとっては、この結果は警告メッセージと捉えるべきでしょう。

通常身体は、コーヒーを飲むときに何らかのメッセージを発信するので、それらに注意深く耳を傾けることは不可欠です。 適度な飲用を保つこと、それがコーヒーと健康を楽しむためにも最善の策なのです。」

おわりに

コーヒーの飲み過ぎは体に悪いのか、についていかがでしたでしょうか?

この研究データを参照する限り、一日6杯以下のコーヒー飲用では特に害はなさそうですね(私はちょうど一日6杯くらいですが…)。コーヒーが好きすぎてもほどほどに、何でも適度が一番だということですね!

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