英検1級が教える英語多読の効果とは?使える無料おすすめサイトも紹介

英語学習

こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!

今回は、

Dogくん
Dogくん

英文の多読って効果的だと聞いたことがあるけど、具体的にどのようなメリットがあるんだろう?多読に活用できる無料サイトはないかな?

と考えている方に、英語多読の効果と多読に活用できるおすすめ無料サイトを紹介していきたいと思います。

先日このようなツイートをしました。

 

これについて、本文ではさらに深堀りして解説していきます。そして私が実際に活用している、おすすめの無料サイトも紹介していきます。

ちなみに私は留学せずに英検1級に合格するなど、国内独学で英語学習に取り組んできました。少しでも参考になれば幸いです。

それではさっそく見ていきましょう!

この記事を書いた人
Soi

英検1級、TOEIC950、国連英検A級、認定英語コーチ。留学経験なし。
国立大英米系→商社→空港
オンライン英会話「Cambly」「ミライズ英会話」「Bizmates」公式アンバサダー

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英語多読の優れた効果とは

ツイートの内容をこちらにまとめました。

①文法に強くなる
②語彙に強くなる
③読む忍耐力がつく
④英語の感覚が身に付く
⑤海外情報を得やすくなる
⑥資格の長文読解に強くなる
⑦英語本が読めるようになる

英語多読により、これらの効果が得られると考えています。

それぞれ解説していきましょう。

文法に強くなる、語彙に強くなる

英文を多読することにより、文法と語彙に強くなります。

なぜなら、英文にはあらゆる文法と語彙がちりばめられているから。

英文を理解できない場合は、単語か文法知識が足りていません。

都度調べることにより、自然と文法力と語彙力が身に付きます。

読む忍耐力が付く

英文の多読はいきなりやっていきなりできるわけではありません。長文読解はある程度の忍耐力が必要です。

普段新聞を読んでいない人がいきなり新聞を読めないのと同じです。毎日少しずつ継続することにより、ストレスなく読み進めることができます。

そしてその能力は、英検やTOEICなどの長文読解にも必ず役立ちます。

英語の感覚が身に付く

英文というのは基本的に英語ネイティブに向けて書かれています。

そのため、文章としてはかなり自然で良質な文章をインプットすることになります。

特に英字ニュースはプロの記者が書いています。そのような洗礼された文章を大量に読むことで、英語の作りや感覚を自然と身に付けることができます。

海外情報を得やすくなる

世界にあるニュースの中で、日本語訳になって入ってきているニュースはごくわずかだといわれています。

反面、英語が読める人は世界の情報をいち早く、かつ幅広く収集することができます。

私もこれは英語学習者の最大のメリットだと考えています。

私のサイトでも、海外の日本語訳されていない記事をこんな感じで翻訳しています。よかったらのぞいてみてくださいね。

資格の長文読解に強くなる

これは先ほども述べましたが、英文を多読することで英検やTOEICなどの長文読解に強くなります。

長文読解が苦手な人は、基本的に長文に慣れていません

英文を多読することで、だいたいどのあたりに重要な情報が入っているのかを察知したり、最後まで読み切る力がつきます。

英語本が読めるようになる

英語本が読めるようになるのは、正直上級者になってからですね。私も正直英語の本はきついです。大学在学時は全て英語の本でしたが、辞書は必要でした。

全てを理解するのは難しいかと思いますが、海外に好きな著者がいたり、好きなシリーズがあれば原書を読んでみたら面白いかもしれないですね。

それでは英語多読はどのレベルの英語学習者に最も効果的なのでしょうか?解説していきます。

英語多読をするべき英語学習者のレベル

英語多読をするべき英語学習者のレベルですが、結論は全レベルの人、つまり英語学習者全員におすすめです。

英語多読は初心者のうちは少しきついかもしれませんが、英語の感覚がつかめます。

中級者以上の方はある程度の速読ができるようになりますので、英語「」情報収集ができるようになります。

つまり英語多読はやる人を選びません。

それでは次に、英語多読に活用できるおすすめ無料サイトを紹介します。

英語多読に活用できるおすすめ無料サイト

英語多読に活用できるおすすめ無料サイトの紹介の前に、英文はどのレベルのものを読めばいいのか?について少しだけ解説します。

読むべき英文のレベル

英語多読の際に読むべき英文のレベルですが、結論から言いますと自分の英語レベルより少し上の英文を読みましょう。

これには科学的な根拠があります。”英語学習のメカニズム”という本に、このような説明があります。

第二言語習得のプロセスを促進するには、適度なレベル(i+1)のインプットを大量に取り込むこと。(英語学習のメカニズム@廣森友人著)

これは第二言語習得論という、外国語を非ネイティブとして習得する際の科学的に正しい学習法を研究する分野を参考にしています。

Dogくん
Dogくん

んー、もっとわかりやすく教えて。

もっとわかりやすくいえば、英文をみて8割くらいは理解できるけど、わからない英語も2割くらいある、というレベルが最適です。

ほぼ全部わかる、もしくは全く分からない英文は得られる効果が薄いですね。

それではおすすめ無料サイトを、レベル別に紹介していきます。

初心者向けおすすめ無料サイト

英会話ニュース教材 Daily News Article

英会話ニュース教材 Daily News Article | オンライン英会話No.1 レアジョブ英会話
レアジョブオリジナルの英会話ニュース教材です。世界の時事ネタを中心に、幅広いトピックのニュース記事を掲載しています。本教材を通して、ビジネスで使える実用的な英会話表現や英単語を身に付けることができます。

レアジョブが運営するDaily News Articleは、レアジョブ会員以外の方でも閲覧可能です。

色々なオンライン英会話がありますが、個人的にレアジョブのニュース記事はよくまとまっていて非常に読みやすいです。

毎回5単語の英英解説があるので、語彙の勉強にもなります。

中級者以上向けおすすめ無料サイト

BBC News

Home - BBC News
Visit BBC News for up-to-the-minute news, breaking news, video, audio and feature stories. BBC News provides trusted World and UK news as well as local and regi...

やはりヨーロッパ関連の記事が多いですが、たまに面白い記事もあるので要チェックです。

Business Insider

Business Insider
Business Insider tells the global tech, finance, markets, media, healthcare, and strategy stories you want to know.

こちらはアメリカ合衆国のビジネス専門の記事です。

政治系の取り扱いも多いので、英語の勉強にはなりますね。

Forbes

Forbes
Forbes is a global media company, focusing on business, investing, technology, entrepreneurship, leadership, and lifestyle.

こちらはアメリカの経済雑誌です。

経済関連はもちろん、教育、健康、ライフスタイルなど取り扱いが多いので、記事探しに飽きないです。

上級者向けおすすめ無料サイト

NASA

NASA
NASA.gov brings you the latest news, images and videos from America's space agency, pioneering the future in space exploration, scientific discovery and aeronau...

こちらは名の通り、NASAが書いている宇宙関連の記事です。

宇宙関連やテクノロジーが好きな方は、面白い記事も載っているので一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

ScienceDaily

ScienceDaily: Your source for the latest research news
Breaking science news and articles on global warming, extrasolar planets, stem cells, bird flu, autism, nanotechnology, dinosaurs, evolution -- the latest disco...

こちらは科学やテクノロジー、健康関連を多く取り扱うサイトです。

世界の最新の研究などがたくさん更新されていきます。一時は現在流行中の病気についての記事ばかりでしたが。。

まとめ

英語多読の効果とおすすめ無料サイトについていかがでしたでしょうか?

長くなりましたが、まとめると英語の多読は英語力を上げるという意味でも、情報収集という意味でも非常におすすめです。

今では無料で英語を見ることができる優良サイトはたくさんあります。お気に入りを見つけて、ぜひ今日から英文多読を取り入れてみてはいかがでしょうか?

それでは引き続き、英語学習がんばっていきましょう!

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