こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!
今回は、
TOEIC part3が苦手なんだけど、おすすめの対策とかあったりするの?あと、おすすめの参考書もあったら知りたいな。
というTOIECパート3が苦手な方向けに、パート3の対策法とおすすめの参考書について紹介していきたいと思います。
TOEICパート3は新形式になり注意するべき問題が増え、回答方法も今までのやり方では難しくなる受験者の方もいるのではないでしょうか。この記事を読むことで、TOEICパート3が得意になり得点源にできるよう手助けがしていきたいと思います。
もともとは私もTOEIC400点台の時もありましたが、独学でリスニングパートでは新形式で96%の475点を獲得することができておりますので、参考にはなるかと思います。
TOIECパート3が苦手な人のための勉強法
TOIECパート3が苦手な人のための勉強法ということですが、まず結論から言いますと、やはり英語力を上げて実践問題に慣れることが大切になってきます。この説明の前にまずTOEIC新形式でのパート3について少し解説する必要があるかと思います。
新形式でのTOEICパート3について
新形式以前のTOEICは、正直小手先のテクニックで回答可能とされる問題が多数ありました。そのため英語能力がそこまで高くない方でも、テクニックを習得ことで回答できる問題が多かったのが事実です。しかし新形式になり、下記のような問題が出題されるようになりました。
- 3人話者での会話
- 図表問題
- 話者の意図を読み解く問題
これは今までの小手先テクニックではなかなか通用しないのです。ちなみに話者の意図を読み解く問題とは、”What does he imply about ~”といった問題です。
つまり、会話全体の流れや内容を理解してリスニングしなければ、回答することが非常に難しい問題が増えているということなのです。
パート3対策で大切になってくること
パート3で大切になってくることとして、以前と変わらず設問文の「先読み」を徹底させることがあります。先ほどもお話した通り、パート3では会話の流れや内容理解が今まで以上に重要になってきます。
事前にこれから問われることを頭に入れておけば、どのような内容がこれから話されるのかをある程度予想することができます。つまり、この「先読み」ができるかどうかが、パート3の得点を大きく作用してきます。
パート3設問文の先読み技術を伝授!
実際どのようにしてパート3設問文の先読みをすればよいのでしょうか?
私が実践していた方法としては、
2.32.(TOEICpart3の初めの問題)からの設問のみを時間がゆるす限り見ていく
3.Directionが終わったら最初の問題の設問と回答文(A~D)をざっと見る
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.Directionが読まれている間に、図表問題の図表を確認
まずはDirectionが読まれている間に、図表問題の図表を確認します。なぜ先に図表を確認するのかといいますと、図表問題は他の問題と比べて理解するのに少し時間がかかるからです。この時、じっくり確認はせずに、「何を図表で表しているのか」を理解する程度の確認で十分です。
2.32.(TOEICpart3の初めの問題)からの設問のみを時間がゆるす限り見ていく
図表を確認できましたら、32.(TOEICpart3の初めの問題)からの設問のみを時間がゆるす限り見ていきます。設問のみをザッとみることに意味があるのか?と思われるかもしれませんが、ここで一瞬見るか見ないかで、再度目にした時の頭への入り方が結構違ってきますよ。
3.Directionが終わったら最初の問題の設問と回答文(A~D)をざっと見る
最後に、Directionが終わりましたら最初の問題の設問と回答文(A~D)をざっと見ます。ここで、この問題が何について語られるのかをある程度予測して問題に構えておきます。
以上が基本的な先読みの方法です。TOIECパート3の勉強法に戻りますが、結論としてはこの先読み技術と、内容を理解するためのリスニング力を身に付けるために実践問題を繰り返していくことがTOEICパート3の最適な勉強法となります。
それでは実際に何の教材を用いて、TOEICパート3攻略のための勉強をすればよいのでしょうか?
PART3で高得点を取るためのおすすめ参考書
TOEICパート3で高得点を取るためのおすすめの参考書ですが、私が最も勧めたい参考書は「TOEIC公式問題集」と「特急シリーズ:リスニング」の2冊のみです。この2冊で十分な量の練習問題を解くことができますし、同じ問題を繰り返し解いていく方が記憶の定着という意味でも合理的です。
わかった、とりあえずこの2冊買ってみるよ。で、どんな感じで勉強していけばいいかな?
まずは特急シリーズを1周してパート3のコツをつかんでください。特急シリーズは厚さが薄いながらも解説が十分な量で網羅されていますので、解説も読みながら進めていきましょう。
1周しましたら公式問題集を実際に解いていきます。最初は得点は低いかもしれませんが、落ち込まず見直しをしましょう。
リスニングの中で理解できなかった文や単語はノートや単語帳アプリにまとめて、いつでも見直しできる環境を作ることが非常に大事です。他にも言えることですが、一度間違えた問題を理解することは確実にレベルアップにつながりますよ。
これ1周すれば終わりかな?
いえいえ、それぞれ1周で終わらせてはいけません。全文暗記するぐらいの勢いで何周も練習問題を繰り返しましょう。私も公式問題集と特急シリーズは5周くらいはしましたよ^^
おわりに
TOIECパート3の勉強対策法とおすすめの参考書についていかがでしたでしょうか。
TOEICは新形式になり全体的に難易度は上がったのではないかと思います。そもそもなぜ問題形式を新しくしたのかといえば、恐らくリスニングを小手先で解けなくするためが主な理由なのではないかと思っています。
結局小手先で点数を取ってしまうと、”TOEICの点数は高いのに意外と英語力は大したことない”というレッテルを貼られかねません。ですから、これを機にしっかりとしたリスニング力を身に付けて、点数相応の英語力を手に入れたいですね。
それではこれからも英語の勉強頑張っていきましょう!