こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!
今回は、
留学とかしたことないけど、TOEICリスニングで満点取りたい。どうやったら満点取れるのか勉強法やコツ、おすすめの参考書を教えて。。
という方のために、国内独学でTOEICリスニング満点取るための勉強法について伝えていきたいと思います。
ちなみに私は留学経験なし国内独学でTOEIC945点(内リスニング満点)を取得できました。何かと参考になれば幸いです。
先日このようなツイートをしました。
まずはこれについて深掘りし、その後リスニングのコツやおすすめ参考書も紹介していきます。
さっそく見ていきましょう!
TOEICリスニング満点取るための勉強法
TOEICリスニング満点取るための基本をこちらにまとめます。
- 練習で満点取れるようにする
- つまり本番では成長しない
- 時間がある時は常に英語を聞く
- Podcastを鬼活用する
- 練習は必ず公式問題集
- 不明な語彙・表現は必ず確認
- 間違えた問題は10回以上解く
まずはこれらを、それぞれ解説していきます。
練習で満点取れるようにする
TOEICリスニングで満点を取るには、当たり前ですが練習の内から満点近く取れる必要があります。
ちなみにですが、TOEICリスニングは満点を取らなくても495点を出すことは可能です。私がリスニングで495点を取った時のアビメはこんな感じでした。
恐らく2~3問落としていますね。ですので、練習の内から失点は3問以内を目指してがんばります。
時間がある時は常に英語を聞く
時間がある時は常に英語を聞くようにします。英語リスニング力を上げるには英語のシャワーを浴びることは大切です。
いつ英語を聞いてた?
私がよく英語を聞いていたのはスキマ時間です。例えば、
- 通勤中
- お昼休み
- 歩いている時
- 家事の最中
- ジムでトレーニング中
など。意外と耳が暇な時ってたくさんあります。ちなみにリスニングには、手軽で使いやすいワイヤレスイヤホンが個人的におすすめです。
そこまで高いものでなくていいです。自分のお気に入りを見つけてみてください。
どんな英語を聞けばいいかな?
それについては次で解説しますね。
Podcastを鬼活用する
先ほどの質問への答えですが、おすすめはPodcastです。
Podcastは無料のアプリで、もちろん全番組無料で聞くことができます。おすすめの番組についてはこちらで書いていますので、気になる方は参考にしてみてください。
練習は必ず公式問題集
本番用の練習は必ず公式問題集で行います。TOEICには過去問がない分、公式問題集が過去問の代わりになります。
他の問題集じゃダメなの?
資格試験全般に言えますが、まず過去問から入るのが鉄則です。
TOEIC公式問題集の場合、TOEIC主催側が正式に作成した唯一の問題になります。本番を想定した練習は必ず公式問題集を使用します。
不明な語彙・表現は必ず確認
TOEICリスニングで満点を取るには、ほぼすべての会話を理解できる必要があります。これは公式問題集を解くだけでは不十分で、理解できなかった語彙や表現は必ず確認しないといけません。
TOEIC800点以下の方は、会話でまだまだ聞き取りが曖昧な部分があると思います。初めの内はこの作業は辛いですが、徐々に分からない部分が減っていきます。具体的には、
- 問題を解く
- 不正解だった問題or曖昧に正解した問題をpickする
- 不正解の原因は単語なのか表現なのか、文法なのかを確認する
- 覚える
- 再度問題を解く
私が実践していたのはこんな感じです。英語を習得するには必ず通る道ですので、地道に頑張っていきます。
間違えた問題は10回以上解く
TOEICリスニングで満点を目指している人は、恐らくTOEIC800点前後はあるかと思います。
その人たちに必要なのは、「とにかく量」というよりは、苦手な部分を徹底的にしらみつぶししていくことです。ここまで来たら解ける問題に目を向ける必要はありません。
え、そうなの?どんどん解かないと不安だなあ。。
TOEICの問題レベルは均等ではありません。全レベルの受験者が同じ問題を解くため、中には上級者向けの問題が必ず入っています。
戦略的には、確実に700~800点を取りたい人はこのような問題は捨てていきます。ですが満点を取りたい人は、上級問題も正解する必要があります。
間違った問題(レベルの高い問題)をしっかり復習し、確実に解けるようにしないといけません。
TOEICリスニングで満点を取るためのコツ
続いてはTOEICリスニングで満点を取るためのコツです。これは解き方に焦点を当てます。結論から言いますと、
- 設問先読み→音源に全集中→選択肢読み→解答
の順番がおすすめです。これで私はリスニング満点を取りました。
他の方法は試してみた?
TOEIC900点を超えた時は、「設問・選択肢先読み→音源聞きながら回答→次の設問・選択肢先読み」でした。速読が得意な人もしくはTOEIC800点以上の方は、どちらかというとこちらの方が安定はします。
ですがこれにはデメリットがあって、
がありました。ですので、この方法では9割以上は取れる自信はありますが、数問必ず落としてました。
リスニング力自体の力をつけ、音源全集中の方が満点が取れやすいと思います。また音源を聞きながらの回答はかなりの集中力を使いますので、リーディングでの体力が落ちていました。
続いては、リスニングで満点を取るためのおすすめ参考書を紹介します。
TOEICリスニングで満点を取るための参考書
仮にまだTOEIC800点に満たない方でしたら、まずはこちらの記事を参考にしてみてください。
それでは見ていきます。
公式問題集
TOEIC公式問題集は必須です。800点を目指す参考書でも紹介していますが、目指す点数は関係ないです。
どうやって使えばいい?
まずは本番通りに問題を解いていきます。あとは間違った問題を徹底的に復習するだけ。解説もしっかり読んで、パターンを染み込ませます。
満点を目指す人は、公式問題集を苦手な問題をあぶり出す道具として活用します。
TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術
こちらは受験までに1周はしておいた方がいいと思います。著者ロバート・ヒルキ氏は30年以上にわたりTOEIC指導に当たるプロです。
問題の質と言うよりは、問題を解くためのコツや技術が役立ちます。こちらも問題を解いて、不正解だったり曖昧だった問題は復習用としてW活用します。
TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング
個人的に満点に一番貢献したと思うのはこちら、Part 3&4 鬼の変速リスニング、いわゆる鬼変です。どんなものかと言うと、Part3,4の問題を0.7倍、等倍、1.5倍、2倍、2.5倍の5段階で聞いていきながら解いていきます。
2.5倍や2倍の音源を日常的に聞くことで、等倍音声(本番)がかなりゆっくり聞こえるようになります。
これは本番まで毎日やります。私は1,2どちらも使用しましたが、どちらかと言うと1の方がよかったです。余裕がある方はどちらもやってみてください。
以上の3つがリスニング満点を取るまでに使用してきた参考書です。あとは最初に述べたように、Podcastも上手く活用してください。
まとめ
TOEICリスニング満点取るための勉強法についていかがでしたでしょうか?
TOEICはリーディングよりもリスニングの方が高得点が取れやすいと思います。というのもリスニングはリーディングと違い、全員が全問解けるチャンスが均等にあるからです。リーディングは時間が足りずに塗り絵が発生する場合があります。
コツで紹介した、音源全集中か聞きながら解く方法は、実際に公式問題集で試してみてトータルで点数が良かった方を採用してみてください。
それでは引き続きTOEICの勉強頑張っていきましょう!