こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!
今回は、
TOEICパート6が苦手。対策やおすすめの解き方があれば知りたい。
と考えている方のために、初心者でも8割以上を狙うためのTOEICパート6の対策と解き方について解説していきたいと思います。
TOEICパート6って地味に手間取りませんか?パート5ほどさっさと解ける部分でもないですし、パート7ほど時間をかけられる部分でもないですし。
ということで、この記事ではもともとTOEIC400点台から3か月集中対策で850点になった私が、初心者でも8割狙えるパート6の対策法について伝えていきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう!
TOEICパート6の対策について
TOEICパート6の対策についてですが、先ず伝えておきたいことは、パート6は非常に簡単なパートだということです。
どういうことかといいますと、パート6はパート5とパート7の融合バージョンですので、パート5とパート7を入念に対策すれば、パート6の点数は自然と上がるんです。
ですので、ぶっちゃけパート6単体での対策はあまりおすすめしません。少し時間の無駄です。
対策しなくていいって言われても..。パート6苦手ですけど。
パート6で大切なのは、解き方ですね。ただ対策としてあえて挙げるなら、やはり文法強化と速読技術です。文法強化についてはパート5、速読技術についてはパート7に直結する部分です。パート5の対策についてはこちらにまとめていますので良ければ参考にしてみてください。
パート6で必要な参考書についても、特別用意するべき参考書は無いと考えます。パート5で紹介した『新TOEIC TEST 文法特急2 急所アタック編』、『公式問題集』で十分です。
つまり、パート6の対策についてはパート5,7の延長線上にあることを理解しておきましょう。
パート6の解き方について
パート6の問題の解き方、こちらが重要です。対策については前章でもお話した通り、文法と速読技術があれば問題ありません。
まず先に結論を伝えますと、パート6の解き方についてはこちらの順番で解いていきます。
②必要な部分を読めば解ける問題は先に解いてしまう
③問題文を頭から読み進める
④空欄を順番に解いていく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
各選択肢を確認する
まず初めに各問題の設問4つを、ざっと確認します。これの目的としては、
・どこに長文選択が含まれているのか
を探すことです。必要な部分を読めば解ける問題についてはパート5でも説明していますが、簡単に説明すると、文法構造や時制問題で前後の英文から一瞬で正解が導き出せる問題のことです。
長文選択とは、パート5のような1単語を埋める選択と違い、一文で形成されている選択肢のことです。こちらは、ほとんどがそれ以前の文脈を理解していないと正答を選べない問題となっています。
ですので、長文選択が含まれる段落は、正確に意味を理解しながら読み進める必要があります。
必要な部分を読めば解ける問題は先に解いてしまう
先に選択肢で、「必要な部分を読めば解ける問題」を見つけたら、とりあえず先にそれを解いておきます。
英文を読む必要はなく、前後の英語から一瞬で答えが分かるパターンですので、読解の無駄を省くためです。例文付きでの解き方については、パート5の記事を参考にしてみてください。
問題文を頭から読み進める
問題文を読み進めます。空欄までは基本的に速読で読み進めます。
また、段落の中に必要な部分を読めば解ける問題しかない場合は、その段落を読む必要はありません。飛ばしていきます。
空欄を順番に解いていく
あとは頭から順に空欄を解いていきます。ここはもう読解力が必要となってきますので、リーディング力を上げるしかないです。
『特急シリーズ』と『公式問題集』でたくさん問題をこなし、問題慣れする必要があります。
ただ、特急シリーズや公式問題集をこなしても、まったく同じ問題が出ることはありません。従って、単語力は別に強化していく必要があります。
おすすめの単語帳とかある?
TOEIC単語用の単語帳であれば正直何でもいいと思います。とりあえずこちらをおすすめしますが、もしすでに単語帳をお持ちでしたら、そちらで強化していくことをおすすめします。
おわりに
初心者でも8割狙うためのTOEICパート6の対策と解き方についていかがでしたでしょうか?
実はパート6は対策にそこまで時間をかけずとも、パート5と7の対策をしっかりすれば自然と得点が上がるパートです。
パート5での文法センス、パート7での読解・速読力を融合させることにより初心者でも8割越えは十分可能です。パート5-6-7はぞれぞれ密接につながっていますので、正しい対策を行いTOEIC全体の点数を底上げしていきましょう。
それでは引き続きTOEICの勉強がんばってくださいね!