ほぼ毎回10 問以上出題されるので、「品詞問題」を速く正確に解くことがPart 5攻略の最も大切な戦略です。
TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中:TEX加藤著
こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!
今回は、『TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中』を読んでみましたので、その内容をまとめていきたいと思います。
先日このようなツイートをしました。
TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中。
パート5って簡単なようで難しい、というかややこしい。しかもここで時間を食うとパート7にも影響が出るので、意外と重要。著者は20年のリーマン生活を経て神田外語学院勤務のTOEIC講師。TOEIC満点を10年近く出し続けている人の頭の中を見よう。 pic.twitter.com/dLDJxxlw7k— Soi (@soieigo_27) November 7, 2020
こちらはTOEIC900点のイケテル奥様と、500点のイケナイ奥様が登場し、実際のパート5を2人がどのように解いているのかを見ながら解説されています。
TOEICのパート5が苦手だなー。
解き方とか攻略があれば知りたいな。
こういった方には是非読んでほしい一冊になっております。
また、この記事を読むだけでもパート5攻略のヒントを得ることができると思いますので、参考になれば幸いです^^
それでは見ていきましょう!
TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中について
『TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中』ですが、まず著者TEX加藤さんについて図解にしてみました。
みなさんもご存じだとは思いますが、「金フレ」の著者です。
元々はサラリーマンとして20年近く働いた後、TOEIC講師に転身しています。TOEICは2011年からほとんど毎回受験されているらしく、毎回990点満点です。TOEICの鬼ですね。。
TOEICパート5攻略のカギ
TOEICパート5攻略のカギは、冒頭でも説明した通りここに凝縮されます。
ほぼ毎回10 問以上出題されるので、「品詞問題」を速く正確に解くことがPart 5攻略の最も大切な戦略です。
TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中:TEX加藤著
図解にしてまとめてみました。
問題の具体例を出していきましょう。
品詞問題とは
品詞問題とは例えばこのような問題です。
(A)to cancel
(B)canceled
(C)will be canceled
(D)were canceling
みなさんすぐに分かりましたか?これが品詞問題です。このような問題を一瞬で解いていきます。
ちなみに正解は(C)will be canceledです。the marathon raceは受動態にされるべきですので、唯一の受動態(C)ですぐ判断できます。
文法的に正しいか正しくないか、これだけで見極めることができる問題が実は多数あります。
まずは選択肢を見て、それが品詞問題なのかそうではないのかを一瞬で把握して問題に取り組みます。品詞問題は空欄の前後を見るだけで正答を導き出すことが可能ですので、5~10秒で解いていきましょう。
じゃあ文脈問題って何なの?という場合は、詳しくはこちらで解説していますので良ければ参考にしてみてください。
TOEICパート5の攻略について押さえたところで、次に語彙についても解説されていますので紹介します。
TOEIC語彙について
TOEIC語彙についてはこちらの図を参考にしてみてください。
こちらからも分かる通り、TOEICでは使用される語彙はかなり限られています。
というのも、TOEICは他の英語試験とは違いほぼ毎月開催されるほどの定番試験です。
そのため開催ごとに試験のレベルが違っていたら公正な判断ができません。問題は常に同じレベルで作成される必要がありますよね。
ですので使用される英語も毎回似たようなものになります。
つまりTOEIC語彙で対策するべきは、TOEICによく出てくる単語なんです。
おわりに
TOEIC(R)テスト Part 5 できる人、できない人の頭の中についていかがでしたでしょうか。
本書では多数の例題を用いながらパート5について解説されておりますので、実際に本書を手に取って問題を解きながら理解するのが一番です。
一度読むとかなりパート5への取り組みが変わってくると思いますよ^^