こんにちは、soiです!
これを見て頂いている方の大半は、そろそろ英語を初めてみよう、と思っているけど、実際何から始めたらいいんだろう・・・という方多いのではないでしょうか?
しかしみなさん、朗報です。今年はオリンピックが日本で開催されたり、就職・転職においてもかなり売り手市場ですので、英語を学んだあとの見返りは限りなく大きいです。
「でも、英語ってそんな簡単に習得できるの?」「実際ぺらぺらになるのは何十年もかかるよね?」と思っておられる方、いると思います。
しかし、大丈夫です。一般の日本人が求められる英語力というのは、そんなにネイティブレベルではないですし、ネイティブレベルになるには、残念ながらやはり英語圏に数十年住むくらいしないと正直無理です。
英検1級、海外VIP機専用空港職員の私でも、残念ながらネイティブレベルではありません。そこは自分の中である程度割り切らなければいけないかと思います。
ですので、英語全く初心者、あるいは昔やっていたけれどもう一度勉強してみよう、という方はぜひ参考にしてみてください!
まず初めにやるべきこと
まず机に向かって英語を勉強する前に(同時進行でもかまいません)、やるべきことがあります。
それは、「なぜ英語を勉強するのか」ということを明確にすることです。英語に限らず語学学習というのは超長距離走です。残念ながら英語力というのは一朝一夕では身に付けることは不可能です。
そこで大切となってくるのはモチベーションです。最初は大変やる気な人でも、徐々に勉強が面倒になり、しんどくなり、たいていは辞めます。諦めます。
なぜみなさんは英語を習得したいと思いましたか?転職するため、海外の美女と付き合うため、モテたいため。きっかけはもちろん何でもありです。それを、ずっと持ち続けることが非常に大切となってきます。
なぜ英語を始めるのか?そして英語を習得した未来の自分はどうなっているのか?ということを、手帳などにちゃんと書いてください。そして、気が付いたときにそれを見る習慣をつけましょう。
それが、まず一番初めに行うことです。
英語習得に必要な時間
では、実際英語習得に必要な時間がどれくらいなのでしょうか?
ooによると、英語習得に必要な時間は約3000時間ということです。大学を卒業した方は既に学校の勉強で1000時間は学習済です。ですので、自学で必要な学習時間は2000時間ということになりますね。
2000時間・・・、いったいどれくらいの規模なんだろう、と思いますよね。簡単に計算すれば、1日1時間の勉強を365日続ければ、5.48年。つまり5年半かかります。毎日1時間勉強したとしても、5年半、結構大変そうということが見えてきたのではないでしょうか..?
しかし、安心してください。勉強時間は示されていますが、もちろん皆が同じ勉強方法で習得することはあり得ないですよね。つまり、勉強方法一つでこの2000時間というのは増えたり縮んだりすると考えます。
そして、最も効率的に言語を習得する方法を、科学的な観点も含めて教えます。
何から勉強するのが最も効率的か
では、最も重要なアプローチとなってくる、何から勉強を始めるのが良いのか、を解説します。
それはずばり、インプットです。英語でいうインプットとは、ボキャブラリー・文法・リスニング力・リーディング力です。
個人的に最もおすすめする勉強法は、資格試験を受けることです。英検・TOEICなど何でもいいです。資格試験を勉強していけば、必然的に大量のインプットが必要となってきます。そしてお金を払う分、モチベーションも高く持続します。
このインプットの中でも最も重要なものは、ボキャブラリーです。考えてほしいのですが、そもそも語彙力、単語力がなければ、リスニング・リーディングをしても全然内容が理解できず、ほとんど吸収がないですよね。
ですので、まずはボキャブラリー強化に時間を費やしてください。具体的な勉強方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
そして、それと同時進行でもちろんリスニング・リーディング力も身に付けます。資格試験を受けるのであれば、勉強方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
それと同時に、スキマ時間があればPOD CASTで英語を聞いたり、洋楽を聞いたり、常に英語に浸るようにしてください。積極的にインプットの英語に触れることが大切です。
アウトプットの重要性
約2か月、インプットを続けたらアウトプットの勉強も取り入れていきましょう。英語のアウトプットというのは、ライティング・スピーキングです。
なぜアウトプットが重要だというと、アウトプットはインプットにさらに磨きをかけたり、頭を整理する効果もあるからです。例えば、2か月インプットの勉強を続けた方が、はい、じゃあ英語話してください、と言われると多分話せません。話せても、かなり時間がかかるうえ、言いたいことの50%も伝わらないと思います。
それは、単にアウトプットの練習不足というのはもちろん、大量のインプットに全く磨きがかかっていないからです。とりあえず脳に大量の英語を入れ続けているだけなので、アウトプット用に英語は吸収していません。ここで、アウトプットを取り入れ始めることで、インプットの質もよくなり、さらに吸収が早くなります。
では、「最初からアウトプット入れれば?」と思う方、それは正しくありません。例えば、全く英語を知らない子供をいきなり海外の学校に放り込めば、もちろん1年程経てば話せるようになります。しかし、日本である程度英語を勉強した子を海外に送り込めば、もしかしたら3か月くらいでぺらぺらになると思いませんか?
アウトプットの具体的な勉強法
英検準1級・1級になればライティングのテストも出てきますが、他の試験ではライティングの必要性は残念ながらあまりないです。そのため、普段の生活にライティングを取り入れていきます。
私が実践していたのは、日々の日記を英語で書くことです。3行くらいでかまいません。
しかし、毎日英語で日記を書くことで、確実にライティング力は伸びます。そんなに難しい単語・文法でなくていいです。ただ、英語を書くことに慣れてください。
スピーキングの勉強ですが、これはやはりオンライン英会話が最も効率的かつ確実です。
短期間で英語を習得することが目的ですので、ここでは毎日レッスンができることが大前提です。1レッスン25分が基本ですので、会社に行く前や就寝前など、毎日1レッスンは英語で会話をしましょう。
私のおすすめは「ネイティブキャンプ」です。これはレッスン受け放題で、1日2回でも3回でもレッスン可能です。
休日など時間があるときは、数回受講することをお勧めします。
まとめ
インプット期間の2か月を含め、3~4か月続ければ、ある程度の英語力はつくかと思います。もちろんその時点でネイティブと何ら問題なく会話できることは無理だと思います。
しかし、ある程度の英語の会話にはついていけて、自分の意見も多少は発言できるくらいにはなります。
言語学習で最も大切なことを伝えます。それは、継続です。
ゲームの全クリとは違い、残念ながら言語学習にクリア、ゴールはありません。一度そこに足をつっこめば敵は永遠に出てきますし、敵はどんどん強くなります(笑)
しかし、それは全くもって良いことです。強い敵は確実に自分を成長させてくれます。そして、英語ができない人には絶対に回ってこない仕事やお願いが回ってきます。そしてそれば、確実にチャンスになります。
全てに言えることかもしれませんが、継続さえすれば、必ず目的は達成されます。そう信じてください。私も昔はちょっと英語のテストの点がよかっただけの一般レベルでしたが、今や英語をプロとして仕事に使うレベルまできました。これは、才能や能力ではなく間違いなく継続の努力です。
みなさんもこれをきっかけに、英語学習がんばってくださいね!