誰もが、1日24時間生きているはずなのに、とんでもない数の仕事(遊びのようなものも含め)をやっている活動的な人と、動きの少ないつまらない人がいる。それは努力や仕事量の差ではなく、「原液」を作ることができているかどうかの差だ。
(多動力:堀江貴文著)
こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!
今回は、ホリエモンの『多動力』を、図解を用いて要約してみました。
1日24時間を超有意義に過ごしたい!
と思ってこの本に行きついた方は、是非一度読んでほしいです。
また、この記事を読むだけでも多動力についてのヒントを得ることができると思いますので、参考になれば幸いです。
それではさっそく見ていきましょう!
多動力とは一体何なのか?
ホリエモンのベストセラー、『多動力』。
多動力って、とにかく多く動けばいいんでしょ?
そんくらい誰だって分かるよ。
こう思っている方がいたら、それは少し違います。ホリエモンが言う「多動力」とは、同じ24時間の中で爆速で仕事したり、マルチタスクで物事を片付けることができる能力ではありません。
多動力とは、冒頭でも引用した、
誰もが、1日24時間生きているはずなのに、とんでもない数の仕事(遊びのようなものも含め)をやっている活動的な人と、動きの少ないつまらない人がいる。それは努力や仕事量の差ではなく、「原液」を作ることができているかどうかの差だ。(多動力:堀江貴文著)
のことなんです。
原液ってなに?
原液とは、例えばカルピスの最初の濃い原液のこと。少量でも1杯分の働きをしてくれます。
つまり、自分は少量の力で動き、あとは他に任せる、ということです。
では具体的にこの原液について考えていきましょう。ここが多動力の本質部分になります。
多動力の本質である原液
先ほど原液について、カルピスの濃い液体だという表現をしました。
これを現実世界で表現していくと、例えばテレビ、ラジオ、本の執筆、SNSなどで、一時姿を現すと、あとはそれがどんどん拡散されていき、しばらくは過去の自分が働いてくれる、ということです。
本体である自分は必要最小限の動きをし、あとは自分の影分身に働いてもらうのです。
特に本の執筆なんかはリアルな話、印税収入でしばらくは儲かりますよね?
そういうことです。
多動力を発揮するには
それでは多動力を発揮するにはどうすればよいのでしょうか?
こちらの図にまとめてみました。
それぞれ解説していきます。
ワクワクしないものは捨てる
多動力に必要なのは、いかに不要なものを捨てるかです。
そうすることにより、本当に大切な物だけに専念することができます。
それでは何を捨てて何を残すのか?それは、ワクワクしないものを捨てるんです。
例えば家事が嫌いな人は、家事代行を頼めば大幅な時間の節約にもなりますね。
自分の時間を奪う人とは付き合わない
2つ目に、自分の時間を奪う人とは付き合わない、です。例えば、
・電話でだらだら数時間を費やしてしまう
・超非効率な作業を押し付けてくる
その時間があったら、有益な自己投資ができますね。
その時間が不要だと感じたら、いっそ断ってしまうほうが自分のためです(極めすぎたら友達は減ると思いますが..笑)。
原液になる
これは先ほどお話しした通りですね。例えば、
・Youtubeを始めてみる
・Twitterで発信してみる
これらはすぐにでも可能ですよね。そして続ければ続けるほど権威性は高まってきます。
他にもすぐに始めることができることはたくさんあります。
いずれは本の出版に繋がったり、メディアの取材に取り上げられるなど、個人の影響力も無視できない存在となっていますね。
おわりに
多動力についていかがでしたでしょうか。
最後に一つ引用したいのですが、多動力とはつまりこういうことなんです。
本当の「多動力」とは「効率よく無数の仕事を処理する力」ではなく「楽しいこと以外、自分にしかできなきこと以外はやらないと決める力」だ。(多動力:堀江貴文著)
人にはどうしても向き不向きがあります。
そんな中で一歩抜きん出るためには、自分の得意な土俵で戦うことが重要になってきます。
自分が得意としていること、好きなことに全力を投球し、ダメ部分は人に任せる。これが最強の多動力なんです。
この記事ではほんの一部の紹介しかできていませんので、もっと詳しい内容を知りたい方はぜひ著書を手に取ってみてくださいね^^