こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!
今回は、賢人の勉強術を読んでみましたので、その内容をまとめていきたいと思います。
本書は5人の賢人の勉強法を収録していますので、記事でもシリーズ化して書きます。
今回はその中の弁護士、伊藤真氏を取り上げていきます。
先日このようなツイートをしました。
「試験突破」の大事なルール
著者は大学在学中に司法試験に合格した弁護士。資格試験は夢を叶えるための貴重なツール。しかしその過程は孤独で、スランプに落ちることもあり勉強を続けることは実は難しい。しかしTOEICや英検などを取った後の目標やゴールがある人は強い。独学で挫折しないための勉強法 pic.twitter.com/eV7ZGOPm7V— Soi (@soieigo_27) December 26, 2020
著者は東大在学中に司法試験に合格した弁護士。自信が塾長を務める伊藤塾を開設し、司法試験や公務員試験などの受験指導も行っています。
これから英検やTOEICなどの資格試験が控えているけど、どうやって取り組んでいこう。。
こういった方には、是非読んでほしい一冊になっております。
また、この記事を読むだけでも資格試験突破メソッドのヒントを得ることができると思いますので、参考になれば幸いです^^
それではさっそく見ていきましょう!
資格試験を成功させるには
資格試験を成功させるために一番初めにやらなければいけないこと。それは「何のためにその資格試験を受けるのか」を再認識することです。
なぜなら試験合格をゴールにすると、途中で苦しくなったときに”諦める”という楽な道に進む可能性があるからです。
著者も次のように述べています。
何のために試験勉強をするのか、将来の「なりたい自分」を具体的にイメージする。これがないと。間違いなく挫折してしまう。
賢人の勉強術:伊藤真共著
そのために、資格試験を取った後の自分をイメージする夢ノートを作ります。
夢ノート?
いわゆる将来の夢を描いたノートです。その資格を取って、自分は何がしたいのか?何を叶えたいのか?それをノートや手帳に書いて可視化します。
私もそうでしたが、資格試験を受けている間は必ずと言っていいほどスランプがきます。そこで諦めなかったのは、資格試験のその先が見通せたから。諦める理由がなかったんです。
そしてそれは手帳に書いていて、気持ちが沈みそうになったときに見返していました。
意外と重要なことなので、かなりおすすめです。
過去問の活用法
資格試験突破のために最も重要な存在と言っても過言ではないのが、過去問です。
過去問は、本番の試験です。敵を知るにはまず過去問から。これは鉄則です。
過去問を正しく使い倒せると、資格試験はより容易なものになります。実際に私も英語の資格試験で、過去問の使い方を最重要で意識していました。
上の図を参考に、過去問を使い倒してください。
試験本番で分からない問題が出たとき
試験本番で分からない問題が出たとき、焦りますよね。
ただ本当に難しい問題が出た時は、
ここの会場にいるほとんどの人が分かっていないよな。
と思うことも重要です。実際に正答率が極端に低い問題もありますので、そこに無駄なエネルギーやストレスを感じないこと。
あるいは、「本番」ということで自分が焦っている可能性もあります。一呼吸置いて、再度見たときに案外すんなり解けることもあります。
どちらにせよ、本番では常に冷静になることが重要ですね。
それでは最後に、英語系の資格試験を受ける人向けにも書いていきたいと思います。
英語系の資格試験を受ける人におすすめの勉強法
英語系の資格試験といえば、有名なのはTOEICや英検ですね。ちなみに私は英検5級から1級までとTOEICの受験経験があり、英検は1級、TOEICは930点を取っています。
そのような英語系の資格試験を受ける方向けの勉強法ですが、やっぱり上で書いてきたことと変わりはないです。完全に共通ですね。
英語系でも過去問で勉強していくことは必須です。TOEICは公式問題集ですね。
まず過去問から入り、その後自分の苦手な部分を補強する勉強が最も効率がいいです。自分の得意な部分に時間をかけるよりも、苦手な部分を強化していく方が点数が伸びます。
TOEICや英検1級の勉強法については私のブログでも書いていますので、良ければ参考にしてみてくださいね。
おわりに
賢人の勉強術【試験突破の大事なルール】についていかがでしたでしょうか。
資格試験の勉強法は実際たくさん紹介されているので、迷うこともあるかと思います。
しかしやはり進むべきは王道。過去問から入って効率的に学ぶのが最善です。著者もこのように述べています。
自分が目指すべき資格や自分に合っている勉強法が見つかったら、それ以上の情報収集はやめていい。自分の選択を信じて、浮気せずに最後まで貫くことだ。
賢人の勉強術:伊藤真共著
こちらでは一部しか紹介できていませんので、興味がある方は実際手に取って読んでみてください^^
それでは引き続き、資格試験の勉強がんばっていきましょう!