社会人の英語学習は仕事で使う英語から!プロの通訳士に学ぶ正しい英語勉強法

要は、自分の仕事のことが英語で言える、まずはそこを目指す。それが英語習得の正しい入口であり、一番の近道なのです。
(英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が、定年後に同時通訳者になれた理由:田代真一郎著)

こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!

今回は、英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が、定年後に同時通訳者になれた理由を用いて、仕事で使える英語の勉強法についてまとめてみました。

先日このようなツイートをしました。

https://twitter.com/soieigo_27/status/1319925849588592642?s=20

「仕事で英語を使えるようになりたいけど、何を勉強すればいいのか分からない」と悩んでいる方に是非読んでほしい一冊です。

また、この記事を読むだけでも仕事で英語を使えるようになるヒントを少しは得ることができると思いますよ^^

社会人の正しい英語学習法とは

仕事で英語が必要なのですが、どのように英語を勉強していけばいいのか分かりません。。

と思われている方、多いのではないでしょうか?

≪英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が、定年後に同時通訳者になれた理由≫の著者は、現役時代は自動車エンジニアで、むしろ英語は苦手だったのですが、現役時代に独学をして定年後にプロの通訳士になっています。

その中で最も印象的であった部分が、冒頭でも引用した

要は、自分の仕事のことが英語で言える、まずはそこを目指す。それが英語習得の正しい入口であり、一番の近道なのです。

です。

仕事で英語を使うといっても、仕事によって使用する英語は結構違います。私も元々は商社で英語を使用していましたが、現在の空港で必要とされる英語は違うことも多いです。

つまり、まずは自分の仕事で使用する英語を重点的に勉強し、徐々に範囲を広げて覚えていくのが効率的ということですね。

仕事で英語を使う前に大切なこと

コミュニケーションの鍵となるのは「知識」です。
(英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が、定年後に同時通訳者になれた理由:田代真一郎著)

私は仕事上通訳をすることもありますが、通訳はもちろん、外国人と話す内容についての知識がなければ、そもそも会話は成立しません。

著者もこのことを強調しています。通訳を行う際は、徹底的にその分野の知識を事前に仕入れ、会話のための準備をしておく。そうでなければ、通訳は務まりません。

つまり、いくら英語ができる人であっても、その分野に精通していなければ会話自体が難しくなるのです。もし、この先にある商談や会議について英語で行う機会があるのであれば、まずそのテーマや仕事についての知識を徹底的に蓄えるようにしましょう。

英語力を伸ばすために必要な勉強

「英語力を伸ばすには、何が重要か」と聞かれたら、私は迷わず、「知識」「語彙(単語)」「英語イメージトレーニング」「文法」と答えます。
(英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が、定年後に同時通訳者になれた理由:田代真一郎著)

英語を勉強するのに、「単語や文法の勉強は必要ない、無駄だ!」と思っている方はいると思います。しかし、私はそうは思いません。単語や文法は英語の基盤、骨になる部分です。ここが抜ければ骨抜き状態、他の英語力もつきにくくなると考えています。

プロ通訳士である著者も、英語力を伸ばすには単語と文法は必須と言っています。

単語暗記や文法の勉強に時間を取られすぎるのは良くないですが、ある程度の時間を割いて基礎を勉強することは、第二言語学習においてやはり必須になってきます。

おわりに

≪英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が、定年後に同時通訳者になれた理由≫を用いた、仕事で使える英語の勉強法についていかがでしたでしょうか。

仕事で英語が必要な場合は、英語力自体ももちろん大事なのですが、まずはその仕事について英語で言えることを目標にして勉強することが効率的です。仕事に直結する英語の方が断然頭に入ってきますし、そこから徐々に範囲を広げていけばオッケーです。

この記事ではほんの一部の紹介しかできていませんので、気になった方はぜひこちらを手に取ってみてくださいね^^

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