英語の発音上達法4選!国内独学でもネイティブみたいに話す方法とは

英語学習

こんにちは、Soi(@soieigo_27)です!

今回は、

英語の発音ってむずかしい。

上達してネイティブみたいに話してみたいな。。

と考えている方に、国内独学でできる英語の発音上達法4選を紹介していきたいと思います。

英語の発音って難しいですよね。発音ばかりに気を取られたら会話がスムーズに進まないし、かと言って発音をおろそかにもしたくない。先に結論だけ話しておきますと、発音を上達させる方法は

・発音記号の習得
・オーバーラッピング
・音読
・オンライン英会話での録音

の4つで身に付きます。これについて本文で深堀りしていきます。

私は留学経験がなく発音の練習も独学で行いましたが、ネイティブから聞き直されることもほとんどありませんし、むしろ発音は得意だと思っています。私が行ってきた発音練習を惜しみなく紹介していきます。

この記事を書いた人
Soi

英検1級、TOEIC950、国連英検A級、認定英語コーチ。留学経験なし。
国立大英米系→商社→空港
オンライン英会話「Cambly」「ミライズ英会話」「Bizmates」公式アンバサダー

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なぜ日本人は英語の発音が苦手なのか

なぜ日本人は英語の発音が苦手なのか?それはこれらのことが原因だと考えられます。

・英語には日本語に無い発音がある
・練習量が圧倒的に足りない
・会話の抑揚が日本語と英語では異なる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

英語には日本語にない発音がある

特に代表的なのはrとl、thの発音ですね。日本語ではラリルレロ(la,li,lu,le,lo)、theは「ザ」、thinkは「シンクまたはスィンク」になっています。

ですから、英語にはそもそも日本語では話さない、かつ鍛えられない発音があるために、日本人の英語には違和感を覚えられるのです。

練習量が圧倒的に足りない

英語は学校での必修科目ですが、みなさん英語の発音については学校でどれくらい練習されましたでしょうか?

インターに通う子供やバイリンガルの子供は、内容は別にして発音はネイティブに近いですよね?それは、小さい頃に舌と口の使い方を覚えてしまうからです。

大人から英語のやり直しをしても、どうしても発音がよくない人はたくさんいます。それは、舌と口の使い方が鍛えられていないからです。

しかも、教える先生自身の発音に問題があるケースもありますので、自身をもって発音練習がされていない場合もあります。

会話の抑揚が日本語と英語では異なる

これは単純に発音というよりかは、「英語らしい話し方」です。日本語はずっと単調に抑揚がない話し方でも、特に違和感を感じません(学校の先生がそれなら眠くなるランキング1位)

しかし、英語は常に抑揚があります。特に名詞を強く発音したり、子音を力強く発音することで英語らしい発音になりますが、こういったことは学校ではなかなか習わないのが現状です。

それでは実際に、英語の発音を上達させる方法について具体的に見ていきましょう。

英語の発音を上達させる方法4選

英語の発音を上達させる方法ですが、以下の4つになります。

・発音記号の習得
・オーバーラッピング
・音読
・オンライン英会話での録音

それぞれ詳しく見ていきます。

発音記号の習得

第一章でも話しました通り、英語には日本語にない発音が存在します。ですので、英語の発音記号をまずは習得することが大切です。

発音記号を習得することにより、今後の発音の伸びしろはグンと上がります。最初は面倒だと思うかもしれませんが、本当に発音をよくしたいならいつかは習得が必要です。

発音記号については実際の音声と一緒に覚えたほうがいいので、youtubeなどで習得するのがいいと思いますよ。

オーバーラッピング

続いて英語の発音を上達させるために行うべきことは、オーバーラッピングです。オーバーラッピングとは、音声のすぐ後に被せるように話していくことです。

ネイティブが話す音声を手に入れて、ネイティブの発音の後にそのままコピーするかのように「発音・抑揚・イントネーション」に気を付けて話していきましょう。ネイティブの真似をしながら話すことで、実際の発音の感覚をつかむことができます。

ちなみに私がオーバーラッピング・音読に活用した教材は「【CD付】文で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)」シリーズです。英検を受験したのでたまたま持っていたということもありますが、文章がいい感じの長さで内容もおもしろいので、音読教材にはもってこいの1冊です。よければ参考にしてみてください。

音読

音読はオーバーラッピングの後に行う作業です。

そもそも音読は英語学習には非常に有効な学習法ですので、発音練習のみならず、英語を習得したい方は取り入れることをおすすめします。

オーバーラッピングを行った後に、今度は音声無しで英文を読み上げていきます。その際は、先ほど行ったオーバーラッピングと同じような発音を心がけて、読み上げていきましょう。

オンライン英会話での録音

以上のことをやっても、どうしてもネイティブのように近づくことはまだ十分ではないと思います。ですので、実際に自分が話す英語はどのような発音なのか、聞いてみるのです。

英語を話すのに最適なのはオンライン英会話の活用ですが、そこで会話中録音をしておきます。携帯のレコード機能が便利ですね。オンライン英会話が終わった後に、恥ずかしいですが自分の英語を聞いてみましょう。

おそらく耳を塞ぎたくなるような会話になっていると思います。そこで終わりではなく、具体的にどの部分の発音ができていなかったのか、英語っぽくないのかを分析しましょう。

自分ではちゃんと話しているつもりでも、「何この発音!?」と思うところもあるかもしれません。ですから、自分のできていない発音を見つけたら、そこを集中して改善していきましょう。

最初は恥ずかしいと思いますが、辛抱してください。これで圧倒的に発音がよくなることを保証します。改善を行う発音は、次のオンライン英会話では意識して話します。何回か繰り返すうちに、だんだんと成長を実感できると思いますよ。

それでは次に、発音とは少し話がそれますが「英語を話せるようになる方法」という次のステップにも焦点を当ててみます。

英語が話せるようになる方法

そもそも英語を話せるようになるにはどれくらいの練習が必要だと思いますか?

それは、だいたい3,000時間の学習が必要だと一般的には言われています。ただみなさんは、学校ですでに1,000時間ほどの義務教育は修了していますので、残りの2,000時間が自学になってきます。

つまり、英語を話せるようになるにはそれなりの時間投資が必要だということです。「全然英語が話せるようにならない」といっている人は、たいてい学習時間が足りていません

「1か月で英語ペラペラに!」とかはそのような心理の人を対象にしている購買戦略です。2,000時間といったら、1日2時間の勉強でも1,000日、約3年弱かかります。ですから、「1か月やったのに全然ぺらぺらになっていない!」というのは当たり前なのです。

ですから、私は「これをやれば3か月でペラペラになる」という紹介はしません。それなりの時間投資をした人だけが話せるようになることを知っているからです。

もし英語が話せるようになりたいと思われましたら、こちらの記事に具体的に方法を載せていますので、よければ参考にしてみてください。ただ、即効性のある方法は載せていませんよ。

まとめ

国内独学でできる英語の発音上達法4選についていかがでしたでしょうか?

さいごに今回の内容についてまとめていきましょう。

①日本人が英語の発音が苦手なのは、英語には日本語に無い発音がある・練習量が圧倒的に足りない・会話の抑揚が日本語と英語では違うという原因があるから
②英語の発音を上達させる方法は、発音記号の習得・オーバーラッピング・音読・オンライン英会話での録音
③すぐに英語が話せるようになる即効性のある学習法は存在しない

日本人の英語の発音はどこか独特で、「ジャパングリッシュ」とも揶揄されます。

ネイティブみたいな発音にするために大量の時間を発音練習にかけるのはどうかと思いますが、少しの時間投資で発音は割とすぐに改善します

紹介したやり方を実践してみて、発音を今よりもbetterにしていきましょう!

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